嵐山の渡月橋のたもとにある、琴きき茶屋。
江戸時代に、桜の名所でもある車折神社の境内の茶店が発祥。
昭和になってから、嵐山になったそうです。
学生時代に、行った時は店員さんには、
「おばちゃん」と「若い男の子」しかいなくて
すごく印象的だったのですが。
今はそんなことはありませんでした。
残念。
以前は本当に「茶屋」という規模の小さめのお店でしたが、
ちょっと立派になっていて、「食堂」くらいになってましたね。
名物は、桜餅。
一般的な関西の桜餅は、あんこを包んだ、
ピンクの道明寺を、塩漬けされた大島桜で
はさんであります。
桜餅とお抹茶のセットです。お値段は600円です。
なぜか、2種類のお餅が二つです。
道明寺を包んだあんころ餅(まるで赤福)と、
桜の塩漬けではさんだ真っ白な道明寺。
初めて食べる方は、びっくりされると思います。
かくいう私も、いつも、どう食べるか悩みます。
あんころ餅をかじってから、桜餅を食べればいいのか。
一品ずつ楽しめばいいのか。
どっちでもいいんでしょうけどね~
嵐山に行く機会があれば、是非、琴きき茶屋の桜餅は
はずさないでくださいね~
そういえば東京で桜餅を食べた時も驚きました。
↑道明寺じゃなくて、クレープ状に焼かれた皮に
あんこをまいているんですよ!
これは衝撃的でしたね・・・・
琴きき茶屋 (甘味処 / 嵐山、嵐電嵯峨、トロッコ嵯峨)
★★★☆☆ 3.5